100均でも、いろいろ売っている電池ですが、乾電池や、ボタン電池、コイン電池などの種類があります。
1つに統一してくれれば買う方としては楽ですが、電池の種類があるのには、それぞれの電池容量や、特徴などがあるからになります。
いろいろな場面で活躍している電池の詳細をまとめていきながら、コストパフォーマンスの良い、100均電池を紹介したいともいます。
100均でも買える「乾電池・ボタン電池・コイン電池」の電池容量と特徴
電池買ってきて、と言われると、どの電池か分からず、困ってしまいます。
ひとえに電池と言っても、種類があり過ぎて、間違った電池を購入してしまった経験のある方も多いかと思います。

本日は、そんな電池について、電池容量や、その電池の特徴などを、まとめていきたいと思います。
- 単三・単四乾電池
- LR ボタン電池
- CR コイン電池
良く使われている電池は、どれも、100均でも、買うことが出来る電池です。
まずは、気になる電池容量や、電池の種類からまとめていきます。
ちなみに、電池と、マイコン、LEDなどを使って、作った、スポットライトを、下記でまとめているので、参考にしてください。
アルカリ乾電池の電池容量
乾電池の種類 | 電池容量 | 電圧 |
---|---|---|
単一アルカリ乾電池 | 約10,000 mAh | 1.5V |
単二アルカリ乾電池 | 約5,000mAh | 1.5V |
単三アルカリ乾電池 | 約1,800mAh | 1.5V |
単四アルカリ乾電池 | 約1,000mAh | 1.5V |

LEDを使ったスポット電気や、懐中電灯、玩具、家庭用電気機器など、様々な場所に使っているのが、乾電池です。
基本的に、単三、単四電池が多いです。
ただし、モーターなどを動かす、ヒーターで温めるなど、必要電力が多い物は、単一、単二 電池などを使います。
下記でまとめている、犬の散歩で使っている、COBライトは、単四電池3本必要です。
アルカリボタン電池 LRシリーズ
ボタン電池の種類 | 電池容量 | 電圧 |
---|---|---|
LR44 | 約180mAh | 1.5V |
LR43 | 約100mAh | 1.5V |
LR41 | 約50mAh | 1.5V |

LRボタン電池は、玩具などに、良く使われています。
乾電池と比較して、電池容量が少ないのが分かるかと思います。
その代わりに、乾電池と違って、同じ電圧を確保しながら、とても小さな電池になっています。
下記で、ボタン電池を使っている、100均の、ストップウォッチの詳細を下記でまとめているので、参考にしてください。
リチウムコイン電池 CRシリーズ
コイン電池の種類 | 電池容量 | 電圧 |
---|---|---|
CR2032 | 約220mAh | 3.0V |
CR2025 | 約170mAh | 3.0V |
CR2016 | 約90mAh | 3.0V |

ボタン電池と似ていますが、薄くて、ボタン電池より径が大きいのが、コイン電池になります。
最大の特徴は、電圧が、3Vであることになります。
コンパクトに収めたく、かつ、電圧を、3V欲しい時には、コイン型電池が最適です。
下記で詳細をまとめている、100均で購入した、鍵型のCOB キーライトは、CR2032を使っています。
アルカリ乾電池9v形/リチウム電池 CR123A
コイン電池の種類 | 電池容量 | 電圧 |
---|---|---|
アルカリ乾電池9v形 | 約1,200mAh | 9.0V |
リチウム電池 CR123A | 約1,550mAh | 3.0V |

ちょっと特殊な、2種類の電池です。店によっては、100均でも売っています。
ギターなど、楽器は、電圧を確保するために、9V形電池を使っていることが多いです。
CR123Aは、主にカメラで使っていましたが、デジカメが主流になって、普通のカメラを持つ人が減ったので、使う機会は、ほぼ無いかもしれません。
上記を踏まえ、次項で、各電池の特徴や、使われ方などをまとめていきます。
乾電池・ボタン電池・コイン電池 種類が多い電池の特徴と100均電池レビュー
本項では、なんで電池には、いろいろな種類があるのか、その特徴などと、100均に売っている電池のレビューを、下記に沿ってまとめていきます。
- ホワイトLEDや、高輝度LEDは、電圧3V以上必要
- スペースと、必要電圧で決まる電池の種類
- 充電式や、USB給電式を選んで、極力電池は使わない
- 100均に売っている電池のレビュー
ホワイトLEDや、高輝度LEDは、電圧3V以上必要

懐中電灯や、スポットライトで、ホワイトLEDを使っている製品が多いですが、ホワイトLEDを使う場合、LEDの性質上、3V以上の電圧が必要です。
乾電池や、ボタン電池を使う場合は、直列で3本(4.5V)必要になります。
コイン電池は、電圧が3Vのため、直列で2個(6.0V)で、ホワイトLEDを光らせることが出来ます。
スペースが狭い、100均で購入した、鍵型のCOB キーライトが、CR2032×2 個で、光らせているのは、この理由からになります。
スペースと、必要電圧で決まる電池の種類
上項でも説明した通り、電池で動かしたり、光らせたりするためには、必要な電圧が決まっています。
加えて、その製品の大きさが、電池を決めている大きな理由となります。
- 製品の大きさから、使える電池はどれか。
- 必要電圧から、使える電池はどれか。
大まかに、電池を決めている理由は上記2点からで、買う方にとっては、すべて同じ電池にして欲しいところですが、そうもいかない理由でもあります。
電池を買う際は、どの電池を使っているのか、確認してから買うように心がけてください。
ボタン電池、コイン電池は、厚みが違うだけなので、ぱっと見、どれかは分からないので、特に注意が必要です。
充電式や、USB給電式を選んで、極力電池は使わない
上項で、詳しく書いていますが、電池には、その電池が持っている、電池容量が決まっています。
使い切ったら、燃やせないゴミに出すか、家電量販店などの、電池回収BOXに、捨てる必要が有ります。
何かしらの製品を買うときは、極力電池を使わない給電方法を、選ぶと、エコになると思います。
スマホのように、繰り返し充電して使えるものや、USB給電などで、有線で電気をおくるタイプなどにすると、電池不要になります。
同じ機能の製品が多数あるので、給電方法なども、考えて商品を選択してみてください。
100均に売っている電池のレビュー

100均、家電量販店、ホームセンター、スーパー、ネット、コンビニなどなど、電池は、いろいろなところに売っています。
私は、電池を、100均で購入して使っています。
100均乾電池は、だいたい、5本/110円 で売っているので、約20円/本で、コストパフォーマンスが良いです。
いろいろなところで、電池の特売を見ますが、約20円/本には、ならないものが多く、コスパがいいのは、やっぱり、100均になります。
100均の電池は持ちが悪いとか、品質的に心配とか、聞きますが、全くそんなことは無いと思っています。
使えなかったこともないし、あっという間に、電池が無くなったってことも無いです。
コスパ最高の、100均電池は、庶民の味方で、これからも、使い続けていきます。
まとめ:100均でも買える「乾電池・ボタン電池・コイン電池」の電池容量と特徴
100均でも入手可能な、いろいろな電池の、電池容量や特徴などを、まとめました。
電池容量などを、比較したのは、下記の電池になります。
- アルカリ乾電池
- アルカリボタン電池
- リチウムコイン電池
- アルカリ乾電池9v形
- リチウム電池 CR123A
なんで、電池は、こんな複数の種類があるのかと思っている方も多いので、その理由や、特徴なども後半でまとめています。
これが電池のすべてでは無く、あくまでも、主流となっている電池だけを挙げています。
なので、電池を購入する時は、その製品に使っている電池を、ちゃんと調べてから、買うことをお勧めします。
また、何かしらの製品を買うときは、極力電池を使わない製品を探してみるのも、1つの方法だと思います。
本ブログでも、いろいろと紹介していますが、私の場合は、極力、充電式の製品を探すようにしています。
ちなみに、コスパの良い電池は、やっぱり、100均になります。
私は、電池は100均で購入しています。
100均ダイソーの、詳細は、下記、ダイソー公式HPで確認してください。
閲覧いただき、ありがとうございました。
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